入院10日目
木曜日
ベッド上での生活が続く。
この頃には体に着いている管が点滴のみになっているのである意味では身軽になっているのだが、問題は尿意と便意。
オシッコの方は尿瓶を使って体を横にしてなんとかできる。
問題は大の方。
幸い手術後ほとんど食欲なく過ごしているので食欲はないのであまり溜まっていないがそれでもチリも積もれば
元々便秘症だったがこの日になると便意が襲って来た。トイレに行けるはずもなくナースコールで看護婦さんに相談。
オムツをするか、お尻のしたにバケツを置いてするか。
どちらも嫌だが漏らすわけにもいかず、バケツを置いてもらった。
正直情けなかったが文句は言ってられない。
ベッドの上で大が出来る専用のバケツみたいなのを置いてもらい、およそ10日ぶりの大。
拭くのも看護婦さんに。申し訳なく何度も「ごめんなさい」を繰り返して汚物を処理してもらった。
あぁ早く起きれないかなぁと思っていたら第二波が、、、
マジかよ、と思いギリギリまで我慢するもやはり無理。
再び看護婦さんを呼び便意の旨を伝える。
淡々と用意してくれるのだが本当にごめんなさいと、寝ながら謝る姿は情けなかったな。
明日には装具が来るはず。早く動けるようになりたいよ。