重粒子線治療 16回目 ラスト

重粒子線治療ラスト。

 

16回、64Gyの放射線治療が終了。

 

同じ部位にこれ以上の照射はできないらしいので完全に死滅してくれることを祈って。

 

最後の照射も一点集中型。

 

足を引きずりながら照射室を出て放射線科の先生に診察を受ける。

 

 

肉腫周辺の骨・筋肉・神経は重粒子線で焼け野原状態。特にユーイング肉腫は放射線への感受性が高いのでほぼ死滅しているでしょう。

 

ここ2、3ヶ月は照射部分の皮膚がヒリヒリすると思うのでしっかりと保湿クリームを塗るようにと。

 

足の痺れ・痛み・筋力低下は徐々に進行はすると思う。どこで止まるかは分からないけれどももしかしたら右足にも障害が出現するかもしれないから気をつけて。

 

膀胱直腸障害ももしかしたらゆっくりと出現するかもしれないのでしっかりと観察しておくように。

 

半年後、多分抗がん剤治療が終わっていると思うのでその時に再診します。

 

そんな感じのことをつらつらと言われ最後にお疲れ様でしたとねぎらいの言葉を頂く。

 

 

正直往復3時間の通いはしんどかったけれども楽しかったかな。足の動きがおかしくなりながらも杖をついての毎日の日帰り旅行気分を味わえたような。

 

次からは抗癌剤5クール目に突入か、、、