重粒子線 説明だけでも

 

放射線科の話を聞き家族と話し合い説明だけでも一度聞いてみようかなとなり、放射線科の先生に紹介状を書いてもらう。

 

4クール後半が始まる前に一度重粒子線の病院に行き説明を聞きに行くことに。

 

電車を乗り継ぎ1時間半。体力が落ちているせいか立ちっぱなしが辛くて辛くて、、、

迷いながらも重粒子線の病院へ到着。

 

大きい施設でホテルのロビーみたい。清潔感があって病院の施設とは思えない感じ。

 

しばらく待ち診察を受けることに。

重粒子線の先生に紹介状を見てもらい一通り説明を受ける。

 

病院の先生から預かった自分のMRI画像やPET画像を見てもらう。

 

 

放射線より強力な重粒子線を体に当てるので様々な副作用が出る可能性があるとのこと。

 

特に自分の場合は腰椎の中にある神経の真横に肉腫がある。肉腫に目掛けて重粒子線を照射するのだが当然肉腫だけに当てることは出来ず付随する神経も一緒に重粒子線が当たってしまう。

 

肉腫に効くが神経もやられてしまう。

 

自分の場合は左足の感覚神経・運動神経に肉腫があるので左足の感覚・筋力は無くなる。

 

さらに肉腫の転移のことも考えて最初は広範囲に照射をする。

その為右足の感覚・筋力も低下、膀胱直腸障害、勃起障害などが出現する可能性もあると。

 

腰椎ごと照射するので骨も脆くなり骨折しやすくなる。

 

左足の痛み・痺れは今はあることはあるがなんとか歩けるレベルだけれどもそれ以上に悪くなり更に右足にも、、、

 

全身に転移するよりはいいのかな?

 

そんな事を考えて、肝心の費用はおいくら万円??と思っていたが保険が効くらしい。

 

とんでも値段を請求されるのかな?と思っていたが日本の保険制度はありがたい。

 

 

やるかやらないかは4クール後半終了時に教えてくださいとのこと。

もしやるならば最新のPETと造影MRIを撮ってきてとのこと。